【2025年最新】ネット銀行の口座は日本政策金融公庫の創業融資返済に使える?使える銀行一覧と注意点

「ネット銀行を事業用口座として使いたいけど、日本政策金融公庫の融資返済口座に指定できるの?」
これから創業融資を検討されている方、あるいは既に融資を受けて返済を控えている方の中には、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。手数料の安さや利便性の高さから、ネット銀行を事業用口座として活用したいというニーズは年々増えています。
この記事では、日本政策金融公庫の融資返済口座としてネット銀行が利用できるかどうかについて、最新情報とともに詳しく解説します。
■【結論】主要なネット銀行なら返済口座として指定可能に!
以前は、日本政策金融公庫の融資返済口座としてネット銀行を指定できないケースが多くありました。しかし、2023年以降のサービス改善により、一部の主要ネット銀行口座を返済口座として指定することが可能になりました。
これにより、事業のメインバンクとしてネット銀行をご利用の方も、資金移動の手間なくスムーズに返済を行えるようになっています。
■日本政策金融公庫の融資返済に使えるネット銀行一覧
現在、返済口座として指定が可能な主なネット銀行は以下の通りです。
※情報は2025年4月時点。詳細は必ず日本政策金融公庫の担当窓口にご確認ください。
■ネット銀行を返済口座にするメリット
ネット銀行を融資返済口座に指定できるようになったことで、以下のようなメリットがあります。
- 資金管理の一元化:売上入金から経費支払い、融資の返済まで一つの口座で完結できるため、資金の流れを明確に把握しやすくなります。
- 手間とコストの削減:返済のために別口座へ資金移動をする必要がなくなり、振込手数料や手間を省けます。
実際に弊社でも、GMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行を返済口座に指定したことで、日々の資金移動の負担が軽減されたというお客様の声を多数いただいています。
■返済口座指定時の注意点
- 日本政策金融公庫の返済は原則として「口座振替(自動引き落とし)」となります。
- 返済資金を公庫に直接預け入れることはできないため、期日までに返済用のネット銀行口座へ必要額を入金しておく必要があります。
■ネット銀行の法人口座開設について
これから事業を始める方にとって、ネット銀行の法人口座開設が必要になるケースも多いかと思います。
ネット銀行によっては、法人口座開設に一定の審査期間がかかる場合があります。ただし、日本政策金融公庫の融資が内定している、または実行された後であれば、開設手続きがスムーズに進むこともあります。
■まとめ:あなたの状況に合わせた最適な返済口座選びを
現在、日本政策金融公庫では、主要なネット銀行(GMOあおぞら・住信SBI・PayPay・楽天)の返済口座指定が可能です。
事業の資金管理を効率化するためにも、普段使いのネット銀行をそのまま返済口座にできるかどうかを、あらかじめ確認しておくことが重要です。
ご不明な点があれば、ぜひ弊社の無料相談をご活用ください。創業融資に精通したコンサルタントが、あなたの状況に合わせて最適なアドバイスを提供します。
- ■ この記事の監修者
- マケットコンサルティング株式会社 代表取締役 / 税理士
- 伊東 祐生(いとう ゆうき)
2019年に起業し、自身も創業フェーズにおいてグループ全体で5000万円超の融資調達に成功する。これまでの創業融資サポートの成功率は90%を超え、数多くのスタートアップ支援を行っている。

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- ■ この記事の監修者
- マケットコンサルティング株式会社 代表取締役 / 税理士
- 伊東 祐生(いとう ゆうき)
2019年に起業し、自身も創業フェーズにおいてグループ全体で5000万円超の融資調達に成功する。これまでの創業融資サポートの成功率は90%を超え、数多くのスタートアップ支援を行っている。
